04 FEB 2012

今日は、既にHARUのサイトと昨年オープンしたタイヨウのしたのサイトにて書かせて頂いた内容ではありますが、改めてHARUのロゴマークの紹介をさせて頂こうと思います。
ブランドを象徴するHARUのロゴマークは三つのキーワードがモチーフとなっています。まず一つ目は「太陽」。ブランド名については、HARUのCONCEPTページにある通り、太陽の「陽(はる)」がネーミングの由来です。ブランド名同様、ロゴマークも同様のメッセージが込められています。残りの二つは「長い年月を経て成長した年輪」、「空間に馴染む家具」というキーワードです。

「長い年月を経て成長した年輪」
HARUのブランドはカリモク家具が長年培ってきた技術と木に対する想いによって支えられています。
成長する木、職人さんが長年かけて培った技術、長く使い続けることができる家具作りへの精神。それらに共通するのは「時間」です。その時間を象徴するのが「年輪」と考え、年輪という木を象徴するモチーフを太陽と同じ様に造形要素として取り入れています。
「空間に馴染む家具」
これは、私が家具に限らずモノをデザインする時に常々念頭に置いていることですが、人の暮らし(空間)に馴染むことを一貫したテーマとして掲げています。モノと空間、そして人が単独で存在することはなく、それぞれの相互関係で暮らしが成り立っているからです。生活に馴染みながら人の暮らしを支えるデザインであること。

ロゴマークをご覧頂ければと思いますが、太陽と年輪をモチーフにしつつも、赤いラインが周りの余白の白に自然に馴染む様に線の太さや感覚を細かく調整しています。この調整は私個人の感覚ですが、家具デザインに共通する微調整だなと感じました。というのは、材の厚みや太さが1mmもっと細かく言えばペーパーで一やすりするぐらいの厚みの調整でも、形の佇まいが激変してしまうからです。その程度の変化でも人が無意識に触りたくなる形になることが多々あります。
話がそれてしまいましたが、このロゴマークのデザインは、NAKANO DESIGN OFFICEの中野豪雄さん。私の先輩でありますが、常々中野さんの仕事には刺激を受け、勉強もさせて頂いています。その中野さんと何度も打合せを重ねながらそれらの想いを一つの形にデザインしていただいたのがこのHARUのロゴマークです。
ロゴマークは全ての家具にさりげなく焼印が施されていますので、ぜひカリモクショールームやタイヨウのしたにて探してみて下さいね。
HARUや他のプロジェクトについても改めてご紹介させて頂きます。